こんにちは!あっちです!
ガジェット好きの我が家。
最近は充電端子にUSB-C端子を持つデバイスも増えてきました。
絶賛愛用中のパソコン「HP ENVY 12 x2」もその一つ。
2つあるUSB-C端子から直接充電できるようになっています。

この「HP ENVY 12 x2」、17時間駆動の大容量バッテリーでありながら、満充電までわずか90分という超高速充電に対応しています。
この超高速充電を支える技術が「Power Delivery(通称PD)」と呼ばれる規格。
パソコンやスマートフォンなど、様々なデバイスが続々とPDに対応し始めており、ポータブルデバイスのスタンダードとなると言われている規格です。
2018新型iPad Proや最近のiPhoneも、PD対応デバイスの一つとなっています。
Power Deliveryとは
USB-C端子に対応した給電規格の一つで、最大100W(20V / 5A)というとても大きな電力の供給を行うことができます。
標準的な充電器は10W(5V / 2A)出力のため、約10倍のパワーで充電できることになります。
なお、Power Deliveryで充電を行うには、充電器、ケーブルおよび充電するデバイスの全てががPower Deliveryに対応している必要があります。
というわけで、僕の欲望をほぼ満たしてくれている「HP ENVY 12 x2」。
そんな相棒にも、一つだけ不満な点がありました。
それは。
純正の充電器がデカイ。
とにかくデカイ。
大切なのでもう一度。デカイ。
無駄にデカイのです。
しかもケーブルが直付けのため、汎用的なUSB規格に対応しているのにも関わらず、他デバイスの充電に使えない。
日常的に持ち運びできる仕様ではありませんでした。

出来るだけ荷物は減らしたい!
一つの充電器で色々なデバイスが充電できたら良いのに…。
そんな中、これだ!と思える充電器が発売されました。
その名も「AUKEY USB Type-C 充電器 PA-Y10」。
実際に購入してみたので、感想をレビューしていきたいと思います。
「HP ENVY 12 x2」の充電器について
HP公式では「PD」対応ではなく、HP独自の「バッテリーファストチャージ機能」対応という表記になっています。
この「バッテリーファストチャージ機能」に対応する充電器は、今のところHP純正の充電器のみ。
とはいえ、実態がPDであることはほぼ間違いありません。
表記上、HP推奨の充電器ではないため、充電器の選択は自己責任でご判断ください。
外観
まずは外観を見ていきましょう。
外箱
黒字で統一されたスタイリッシュな外観です。
開封時。
充電器とともに、ユーザマニュアルと24ヶ月保証のステッカー(鍵マークのカード)が入っています。
横面
まずは横面から。
中央部に小さめの「AUKEY」ロゴが配置されています。
全体的にマットな質感に仕上げられており、傷や指紋が目立たないようになっています。
USBポート側
USBケーブルのポート側です。
45Wに対応するPD対応のUSB-Cポートに加え、5V/2.1Aに対応するUSB-Aポートが搭載されています。
この2つのポートは同時使用が可能。
USB-Cポートでパソコンなどを高速充電しながら、USB-Aポートでスマートフォンなどを同時に充電することができます。
コンセント側
コンセントは折りたたみ式。コンパクトに持ち運ぶことができます。
印字面
印字面です。
記載されている内容は次のとおり。
56.5W Turbo Charger
Model/型番: PA-Y10
In/入力: 100-240V~1.5A 50/60Hz
USB-C OUT/出力: (PDO)5V=3A/9V=3A/12V=3A/15V=3A/20V=2.3A (PPS)3V-16V=3A
USB-A OUT/出力: 5V=2.1A
※「USB-C OUT/出力」に「20V=2.3A」の記載がありますが、これは「20V=2.25A」を丸めて記載したものと思われます。実測の結果、正しくは「20V=2.25A」(45W)です。
ほぼすべてのPD規格に対応しており、さまざまなデバイスをこの充電器一つで充電することができます。
電力量をチェック
続いて、電力量をチェックしていきます。
愛用の「HP ENVY 12 x2」を充電してみた結果は以下のとおり。
ほぼ仕様どおりの電力量となっています。
しばらく充電してみましたが、電流・電圧とも大きなブレはなく、安定しています。
多くの充電器を発売しているAUKEY製であることもあり、安心して使える製品だと思います。
まとめ
いかがでしたか。
まだ小型の製品が少ないPD対応充電器。
比較的コンパクトであるにも関わらず、2つのデバイスを同時充電できるこの製品は、PD対応充電器を探している方にとって、有力な選択肢になると思います。
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