持ち歩きに最適なMacBookはこれ!MacBook 12インチ(2017)レビュー!(MacBook Airと比較してみた!編)

Apple

こんにちは!あっちです!

今回は、前回に引き続きMacBook 12インチ2017年モデルのレビューをしていきたいと思います。

前回の記事はこちら。

持ち歩きに最適なMacBookはこれ!MacBook 12インチ(2017)レビュー!(開封編)
こんにちは!あっちです! 以前から持ち歩き用の小型軽量デバイスを探していた僕。 いろいろ悩んだ結果、選んだのはMacBookでした。 今回購入したMacBookは、12インチの2017年モデル。 2017年6月に...

今回購入したMacBookは、12インチの2017年モデル。
2017年6月にAppleより発売されたモデルです。

今回はスペックが近い「MacBook Air 2018年モデル」との比較を交えて、スペックを見ていきたいと思います。

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購入したMacBookのスペック

まずはスペックから。
今回購入したMacBook12インチのスペックは以下のとおりです。

ディスプレイ 12インチ Retinaディスプレイ(2,304 x 1,440ピクセル解像度、226ppi)
プロセッサ 1.4GHz Dual-Core Intel Core i7
メモリ 16GB 1866MHz LPDDR3
ストレージ 512GB PCIe-based SSD
サイズ 高さ:0.35〜1.31 cm × 幅:28.05 cm × 奥行き:19.65 cm
重量 0.92 kg
グラフィック Intel HD Graphics 615
ワイヤレス Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth:Bluetooth 4.2ワイヤレステクノロジー
充電と拡張性 USB-Cポート
カメラ 480p FaceTimeカメラ
オーディオ ステレオスピーカー、デュアルマイクロフォン、3.5mmヘッドフォンジャック
キーボード 米国仕様のUSキーボード
トラックパッド 感圧タッチトラックパッド
バッテリー 最大12時間
OS macOS

今回はAppleストアにてカスタマイズオーダー(CTO)モデルを注文しました。
MacBook12インチモデルでカスタマイズできるのは、CPU、メモリ、ストレージ、そしてキーボード。

MacBookは端末の性質上、後からのハードの増設ができない端末です。
長く使うことを考え、実装できる最高スペックを選択しました。

ボディカラーはスペースグレーを選択しました。

MacBook Air 2019年モデルとの比較

今回MacBookを買うにあたり、一番悩んだ比較対象は「MacBook Air」の2018年モデル

小型軽量で持ち歩きに最適なのMacBook12インチ(2017)と、発売されたばかりのMacBook Air(2018)。
この2機種で悩んでいる方も多いと思います。

まずは、この2機種のスペックを比較していきたいと思います。

なお、CPU、メモリ、ストレージは、CTOモデルの最大スペックで比較します。

スペックの比較表はこちら。

比較項目 MacBook12インチ(2017) MacBook Air(2019)
ディスプレイ 12インチ Retinaディスプレイ(2,304 x 1,440ピクセル解像度、226ppi) 13インチ Retinaディスプレイ(2,560 x 1,600ピクセル解像度、227ppi
プロセッサ 1.4GHz Dual-Core Intel Core i7(最大3.6GHz)(第7世代) 1.6GHz Dual-Core Intel Core i5(最大3.6GHz)(第8世代
メモリ 16GB 1866MHz LPDDR3(最大) 16GB 2133MHz LPDDR3(最大)
ストレージ 512GB PCIe SSD(最大) 1.5TB PCIe SSD(最大)
サイズ 高さ:0.35〜1.31 cm × 幅:28.05 cm × 奥行き:19.65 cm 高さ:0.41~1.56 cm × 幅:30.41 cm × 奥行き:21.24 cm
重量 0.92 kg 1.25 kg
グラフィック Intel HD Graphics 615 Intel HD Graphics 617
ワイヤレス Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth:Bluetooth 4.2ワイヤレステクノロジー
Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth:Bluetooth 4.2ワイヤレステクノロジー
充電と拡張性 USB-C × 1ポート USB-C(Thunderbolt 3) × 2ポート
カメラ 480p FaceTimeカメラ 720p FaceTime HDカメラ
オーディオ ステレオスピーカー、デュアルマイクロフォン、3.5mmヘッドフォンジャック ステレオスピーカー、3つのマイクロフォン、3.5mmヘッドフォンジャック
キーボード 第2世代バラフライキーボード 第3世代バラフライキーボード
トラックパッド 感圧タッチトラックパッド 感圧タッチトラックパッド
生体認証 なし Touch IDセンサー内蔵
バッテリー 最大12時間 最大13時間
OS macOS macOS

それでは、一つ一つ見ていきましょう。

ディスプレイ

ディスプレイは、どちらも高精細なRetinaディスプレイとなっています。

ピクセルの数値はMacBook Airの方が少し高め。
ppiはほぼ同一のため、単純に表示領域(MacBook:12インチ、MacBook Air:13インチ)の差と言えます。

画面サイズの好みで選択すると良いでしょう。

プロセッサ

プロセッサは、MacBookが第7世代の「Core i7(最大3.6GHz)」、MacBook Airが第8世代の「Core i5(最大3.6GHz)」となっています。
「i7」と「i5」の違いはありますが、MacBook Airの方が世代が新しく、性能は五分五分といったところ。

MacBookの「i7」はカスタマイズモデルとなるため、コストパフォーマンスで言えば、MacBook Airに軍配が上がりそうです。

ポイントは、小型軽量のMacBookでも、カスタマイズすることでMacBook Airと遜色のないスペックを搭載することができるというところ。
小型軽量を極めたい方には、MacBookのカスタマイズモデルが有力な選択肢となります。

メモリ

メモリはどちらも16GBとなっています。

クロックス数は、MacBookが「1866MHz」なのに対し、MacBook Airが「2133MHz」と、MacBook Airの方がやや優勢。

とは言え、そもそもメモリクロック数の性能差は体感しにくいもの。
同じ16GBであれば、どちらを選んでも十分快適に使用することができます。

ストレージ

ストレージはどちらも高速なPCIeとなっています。

最大容量は、MacBookが「512GB」なのに対し、MacBook Airが「1.5TB」と、MacBook Airの方が3倍の容量。
写真や動画などを直接MacBook内に保存しておきたい方は、MacBook Airが有力な選択肢となります。

とはいえ、お仕事などで写真や動画などを多く扱う方でなければ、「512GB」でも必要十分

MacBookの使用スタイルに合わせて選択すると良いでしょう。

サイズ・重量

サイズと重量は、比較するまでもなくMacBookが優勢です。

カバンに入れて持ち歩いてみるとわかるのですが、「1.25 kg」と「0.92 kg」の差は歴然。
「1.25 kg」のMacBook Airはズッシリとした重さを感じ、毎日の持ち歩きには負担を感じるほど。

その点、「0.92 kg」のMacBookは、持ち歩きの負担を感じさせない絶妙な重さとなっています。

MacBookを持ち歩いて使用したい方には、MacBookが有力な選択肢となります。

グラフィック

グラフィックは、MacBookが「Intel HD Graphics 615」なのに対し、MacBook Airが「Intel HD Graphics 617」となっています。

数値上の違いはあるものの、ベンチマークを調べてみたところ、性能差はほとんどないようです。
そもそも、どちらもCPU内蔵グラフィックのため、性能はほどほどといったところ。

どちらも、動画鑑賞など通常利用の範囲であれば、快適に使用することができます。

ワイヤレス

同じ性能です。
どちらも「IEEE 802.11ac」に対応しており、高速なネットWi-Fi環境を使用することができます。

充電と拡張性

どちらもUSB-Cポートが採用されており、MacBookには1ポートMacBook Airには2ポートが搭載されています。

ちなみに、ポート数よりも重要なのが、「Thunderbolt」対応の有無。
MacBook Airのみ「Thunderbolt 3」に対応しています。

今回、MacBookを購入するにあたって、一番悩んだのもここでした。

「Thunderbolt3」とは・・・

Thunderbolt 3の接続は、最先端の速さと多彩な機能が魅力です。
Thunderbolt 2の2倍の帯域幅を持ち、データ転送、ビデオ出力、充電の機能を1つのコンパクトなコネクタに集約しています。
USB-Cと統合したことでThunderboltのスピードに使いやすさが加わり、真の意味で万能なポートが生まれました。

https://www.apple.com/jp/thunderbolt/

要するに、USB-Cとしての機能を持ちながら、様々な機器とつなぐことができる規格です。
データ転送速度も、MacBook(通常のUSB-C)が「5Gbps」なのに対し、MacBook Air(Thunderbolt3)は「40Gbps」となっています。

今後の拡張性を考慮すると、やっぱり「Thunderbolt3」は欲しい。
とはいえ、MacBookの小ささも捨てがたい。

いろいろ調べてみると、通常のUSB-Cでも、データ転送やビデオ出力、高速充電はできる模様。
データ転送速度の差は歴然ですが、普段クラウドストレージを使用している僕の使い方であれば、あまり影響を受けません。

今回は持ち歩きのしやすさを優先し、通信速度には目を瞑ることにしました。

カメラ

カメラは、MacBookが「480p FaceTimeカメラ」なのに対し、MacBook Airが「720p FaceTime HDカメラ」となっています。

MacBook、MacBook Air共に、ディスプレイ上部中央の位置に搭載されています。

MacBookの「480p 」は必要最低限といえるスペックで、FaceTimeで撮影された映像を見ると、少しザラザラした感じが否めません。
テレビ電話などでは十分使えるレベルですが、YouTubeなどの動画配信には耐えられそうにありません。

とはいえ、動画配信には別のカメラを用意する場合が多いと思いますので、実質は問題にならないことが多いと思います。

キーボード

キーボードは、MacBookが「第2世代バラフライキーボード」なのに対し、MacBook Airが「第3世代バラフライキーボード」となっています。

見た目や使用感の違いはほぼありませんが、「ホコリに弱い」という第2世代バラフライキーボードの問題点が解消されたキーボードとのこと。
第2世代バタフライキーボードでは、埃がキーボードに入り込むことによる故障が報告されていました。

なお、この問題は、キーボードカバーを使用することにより予防できるとのこと。

僕の場合、傷防止目的でキーボードカバーは必須のため、キーボードの差は大きな問題ではありませんでした。

まとめ

今回のレビューはここまで。
スペックが近い「MacBook Air 2018年モデル」との比較を交えて、スペックを見てみました。

次回は操作感について、レビューしていきたいと思います。

MacBookの購入はこちら。

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あっち

IT業界に身を置くエンジニア。
仕事の傍ら、気になる話題を気ままに発信しています。
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