ルートアール 多機能USB-C電流チェッカー RT-TCRXB 購入レビュー!

モノ

こんにちは!あっちです!

 

ガジェット好きの我が家。

最近は充電端子にUSB-C端子を持つデバイスも増えてきました。

 

絶賛愛用中のパソコン「HP ENVY 12 x2」もその一つ。

2つあるUSB-C端子から直接充電できるようになっています。

 

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USB-Cの充電規格の中でも、特に注目されているのが「Power Delivery(通称PD)」と呼ばれる超高速充電を実現する規格。

パソコンやスマートフォンなど、様々なデバイスが続々とPDに対応し始めており、ポータブルデバイスのスタンダードとなると言われている規格です。

最近のiPhoneも、PD対応デバイスの一つとなっています。

 

Power Deliveryとは

USB-C端子に対応した給電規格の一つで、最大100W(20V / 5A)というとても大きな電力の供給を行うことができます。

標準的な充電器は10W(5V / 2A)出力のため、約10倍のパワーで充電できることになります。

なお、Power Deliveryで充電を行うには、充電器、ケーブルおよび充電するデバイスの全てががPower Deliveryに対応している必要があります。

 

我が家では、PD対応でありながらコンパクトで2つのデバイスを同時充電できるAUKEY製の充電器を使用しています。

 

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パソコンやスマートフォンなど、さまざまなデバイスをこの充電器一つでまかなうことができ、コンセント周りをスッキリさせることができました。

 

そんな中。

一つの疑問が浮かんできました。

 

ちゃんと最適な電力で充電されているのだろうか…?

 

安心のAUKEY製ではあるものの、あくまで社外の充電器。

一歩間違えば故障の原因になってしまいます。

 

お気に入りのデバイスは、大切に長く使用していきたいもの。

それぞれのデバイスに最適な電力で充電されているのか、調べてみることにしました。

 

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USB-C電力チェッカーを入手

まずはUSB-Cに対応した電力チェッカーを入手する必要があります。

 

Amazonで調べてみると、いくつかUSB-Cに対応する電力チェッカーが見つかりましたが、新しいジャンルの製品のためか、数はまだ少なめ。

 

厳選に厳選を重ね、機能性やコンパクトさからとある製品を選択しました。

 

その名も「ルートアール 多機能USB-C電流チェッカー RT-TCRXB」。

実際に購入してみたので、感想をレビューしていきたいと思います。

 

外観

まずは外観から見ていきましょう。

 

外装

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簡素な外装ではあるものの、ラベルには十分な情報が記載されています。

大切なUSB-C端子にはしっかりと保護キャップが。

必要十分な外装と思います。

正面

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正面には大型のディスプレイが配置されています。

 

サイド面

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サイド面にはボタンが一つ配置されています。

このボタンを押すことで、ディスプレイ表示の上下反転や、測定結果をクリアすることができます。

 

このディスプレイ表示の上下反転が何かと便利。

デバイスによってUSB-C端子の位置が異なるため、固定表示では、位置によってディスプレイ表示が上下逆となってしまうことが多々あります。

この機種は、状況に合わせてディスプレイ表示が上下反転できるため、どの位置でも、ストレスなく使用することができます。

 

USB-Cポート

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USB-Cポートです。

出力/入力の双方に対応しているため、デバイス側、充電器側どちらも接続することができます。

 

USB-C端子

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USB-C端子です。

出力/入力の双方に対応しているため、デバイス側、充電器側どちらも接続することができます。

 

裏面(印字面)

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裏面です。

モデル名と、対応ボルト(電圧)、対応アンペア(電流)が記載されています。

記載内容は以下のとおり。

モデル:RT-TCRXB

対応ボルト(電圧):4V~20V

対応アンペア(電流):50mA~5.0A

 

上記のとおり、PD規格の最大電力量である100Wまで対応しています。

対応範囲が幅広いため、これから発売されるさまざまなPD対応デバイスに使用することができます。

 

いざ測定!

ものがそろったところで、ついに電力量をチェックしていきます。

 

愛用の「HP ENVY 12 x2」を愛用の「AUKEY USB Type-C 充電器 PA-Y10」で充電してみた結果は以下のとおり。

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ボルト(電圧)とアンペア(電流)に加え、W(電力)とmAh(一時間当たりの電流量)が同時に表示されます。

 

ディスプレイ左下の矢印は電流の方向を示しています。

今回は、左の充電器から右のデバイスに充電しているため、「→」が表示されています。

 

ディスプレイ右下の「36℃」の表示は、当チェッカー内の温度を示しているとのこと。

その情報いる?

という疑問はひとまず置いておきましょう。

 

しばらく充電してみましたが、電流・電圧とも大きなブレはなく、安定している様子。

表示内容も必要十分で、機能性も高く、マイナス点の見当たらない製品です。

 

まとめ

機能性やコンパクトさに加え、PD規格の最大電力量である100Wまで対応している「ルートアール 多機能USB-C電流チェッカー RT-TCRXB」。

対応範囲が幅広いため、これから発売されるさまざまなPD対応デバイスに使用することができます。

 

USB-C電力チェッカーをお探しのかたは、ぜひ候補に入れてみてください。

 

 

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あっち

IT業界に身を置くエンジニア。
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