こんにちは!あっちです!
休日はもっぱらカフェに入り浸りの僕。
iPhone、iPad Pro、HP ENVY 12 x2を片手に、気ままな時間を過ごしています。
HP ENVY 12 x2のレビューはこちら

そんな僕が最近気にしているのが通信料。
HP ENVY 12 x2は格安SIMを使っているので、通信は早くないものの月々の通信料は格安。
iPhoneとiPad Proはキャリア契約のSIMを使用しているので月々の通信量は高額です。
「思い切って、格安SIMに一本化してみようかな?」
ということで、格安SIM対応のSIMフリーモバイルルータを探してみることにしました!
SIMフリーモバイルルータに求める条件
まずは、SIMフリーモバイルルータに求める条件を整理していきます。
重さ
iPhoneの通信も格安SIMへ一本化するため、常に持ち歩くことになります。
常に持ち歩く場合、重さは少しでも軽いほうがいいはず。
一般的なモバイルルータの重さが120g~150gのため、比較的軽い分類となる130g以下を目安にすることにしました。
サイズ
常に持ち歩くなら、サイズも重要です。
といっても、基本はカバンなどに入れて使用するため、現在発売されているモバイルルータであればどのサイズも問題はありません。
今回は重さを優先し、サイズは気にしないことにしました。
機能性
モバイルルータの基本機能は「ルータ」のため、基本機能についてはどのモバイルルータも大差ありません。
そんな中、付加機能として僕が譲れない機能は「スリープ復帰機能」。
スマートフォンからBluetoothを使ってスリープ状態のルータを復帰させる機能です。
モバイルルータはカバンなどに入れていることが多いため、いちいち取り出すことはとても面倒。
「スリープ復帰機能」があれば、カバンから取り出すことなく、モバイルルータを起動することができます。
今回は、この「スリープ復帰機能」がついているルータをターゲットとしました。
条件に合うSIMフリーモバイルルータ
ここまでで整理した条件は以下のとおりです。
SIMフリーモバイルルータに求める条件
重さ | 130g以下 |
サイズ | 問わない |
機能性 | スリープ復帰機能 |
というわけで、上記の条件に合うSIMフリーモバイルルータを探してみました!
富士ソフト +F FS030W
メーカー | 富士ソフト |
重さ | 約 128g |
サイズ | 高さ 約 74.0mm×幅 約 74.0mm×厚さ 約 17.3mm |
SIM | microSIM |
通信方式(WAN) | LTE:受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps 3G:受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps |
通信方式(LAN) | 無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps Bluetooth:最大3Mbps |
公衆無線LAN | 非対応 |
連続待受時間 | 約600時間 |
連続通信時間 | 無線LAN通信:最大20時間(LTE通信時) Bluetooth:最大24時間(LTE通信時) |
充電時間 | 約3時間 |
富士ソフトが発売するSIMフリールータです。
一回の充電で最大20時間(無線LAN通信使用時)の利用が可能です。
重さも128gと軽く、サイズもコンパクト。
カラー液晶画面が付いており、状態を一目で確認することができます。
Bluetoothを使ったスリープ復帰機能にも対応。
長く使える一台です。
NEC Aterm MR05LN
メーカー | NEC |
重さ | 約115g |
サイズ | 約63(W) × 115(D) × 11(H)mm |
SIM | nanoSIM×2(デュアルSIM) |
通信方式(WAN) | LTE:受信時最大 375Mbps/送信時最大 50Mbps 3G:受信時最大 14Mbps/送信時最大 5.7Mbps |
通信方式(LAN) | 無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps Bluetooth:最大3Mbps |
公衆無線LAN | 対応 |
連続待受時間 | 約500時間 |
連続通信時間 | 無線LAN通信:最大14時間(LTE通信時) Bluetooth:最大30時間(LTE通信時) |
充電時間 | 約3時間 |
NECが発売するSIMフリールータです。
一回の充電で最大14時間(無線LAN通信使用時)の利用が可能です。
重さも115gと軽く、サイズもコンパクト。
タッチパネルに対応したカラー液晶画面が付いており、使いやすく、状態を一目で確認することができます。
Bluetoothを使ったスリープ復帰機能にも対応。
デュアルSIMに対応しており、2つのSIMを用途に合わせて使い分けることができます。
公衆無線LANに対応しており、 カフェや駅構内などの公衆無線LANスポットで高速なインターネット利用が可能です。
富士ソフト FS030W vs NEC Aterm MR05LN
上記2機種を比較した結果は以下のとおりとなりました。
より優れている点を赤字にしています。
機種 | 富士ソフト FS030W | NEC Aterm MR05LN |
重さ | 約 128g | 約115g |
サイズ | 約74(D) × 74(W) × 17.3(H)mm | 約63(W) × 115(D) × 11(H)mm |
SIM | microSIM | nanoSIM×2(デュアルSIM) |
通信方式(WAN) | LTE:受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps 3G:受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps |
LTE:受信時最大 375Mbps/送信時最大 50Mbps 3G:受信時最大 14Mbps/送信時最大 5.7Mbps |
通信方式(LAN) | 無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps Bluetooth:最大3Mbps |
無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps Bluetooth:最大3Mbps |
公衆無線LAN | 非対応 | 対応 |
連続待受時間 | 約600時間 | 約500時間 |
連続通信時間 | 無線LAN通信:最大20時間(LTE通信時) Bluetooth:最大24時間(LTE通信時) |
無線LAN通信:最大14時間(LTE通信時) Bluetooth:最大30時間(LTE通信時) |
充電時間 | 約3時間 | 約3時間 |
多くの項目で「NEC Aterm MR05LN」が優勢という結果になりました。
特に、デュアルSIMや公衆無線LANに対応している点がこの機種の魅力でしょう。
利用環境に合わせて、柔軟に使い分けることができます。
なお、比較では劣りますが「富士ソフト FS030W」も非常にバランスの取れた機種であり、こちらを選んでも後悔することはないと思います。
四角く愛着のある形や、連続待受時間と連続通信時間を優先する方には、「富士ソフト FS030W」もおすすめです。
##まとめ
いかがでしたか。
カフェで、街で、お仕事で。
お気に入りのSIMフリールータで、快適なモバイル環境を体験してみてください。
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