おすすめSIMフリーモバイルルータを比較!富士ソフト FS030W vs NEC Aterm MR05LN

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こんにちは!あっちです!

休日はもっぱらカフェに入り浸りの僕。
iPhone、iPad Pro、HP ENVY 12 x2を片手に、気ままな時間を過ごしています。

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そんな僕が最近気にしているのが通信料

HP ENVY 12 x2は格安SIMを使っているので、通信は早くないものの月々の通信料は格安。
iPhoneとiPad Proはキャリア契約のSIMを使用しているので月々の通信量は高額です。

「思い切って、格安SIMに一本化してみようかな?」

ということで、格安SIM対応のSIMフリーモバイルルータを探してみることにしました!

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SIMフリーモバイルルータに求める条件

まずは、SIMフリーモバイルルータに求める条件を整理していきます。

重さ

iPhoneの通信も格安SIMへ一本化するため、常に持ち歩くことになります。
常に持ち歩く場合、重さは少しでも軽いほうがいいはず。

一般的なモバイルルータの重さが120g~150gのため、比較的軽い分類となる130g以下を目安にすることにしました。

サイズ

常に持ち歩くなら、サイズも重要です。

といっても、基本はカバンなどに入れて使用するため、現在発売されているモバイルルータであればどのサイズも問題はありません。

今回は重さを優先し、サイズは気にしないことにしました。

機能性

モバイルルータの基本機能は「ルータ」のため、基本機能についてはどのモバイルルータも大差ありません。

そんな中、付加機能として僕が譲れない機能は「スリープ復帰機能」。
スマートフォンからBluetoothを使ってスリープ状態のルータを復帰させる機能です。

モバイルルータはカバンなどに入れていることが多いため、いちいち取り出すことはとても面倒。
「スリープ復帰機能」があれば、カバンから取り出すことなく、モバイルルータを起動することができます。

今回は、この「スリープ復帰機能」がついているルータをターゲットとしました。

条件に合うSIMフリーモバイルルータ

ここまでで整理した条件は以下のとおりです。

SIMフリーモバイルルータに求める条件

重さ 130g以下
サイズ 問わない
機能性 スリープ復帰機能

というわけで、上記の条件に合うSIMフリーモバイルルータを探してみました!

富士ソフト +F FS030W

メーカー 富士ソフト
重さ 約 128g
サイズ 高さ 約 74.0mm×幅 約 74.0mm×厚さ 約 17.3mm
SIM microSIM
通信方式(WAN) LTE:受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps
3G:受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps
通信方式(LAN) 無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps
Bluetooth:最大3Mbps
公衆無線LAN 非対応
連続待受時間 約600時間
連続通信時間 無線LAN通信:最大20時間(LTE通信時)
Bluetooth:最大24時間(LTE通信時)
充電時間 約3時間

富士ソフトが発売するSIMフリールータです。

一回の充電で最大20時間(無線LAN通信使用時)の利用が可能です。
重さも128gと軽く、サイズもコンパクト。
カラー液晶画面が付いており、状態を一目で確認することができます。
Bluetoothを使ったスリープ復帰機能にも対応。

長く使える一台です。

NEC Aterm MR05LN

メーカー NEC
重さ 約115g
サイズ 約63(W) × 115(D) × 11(H)mm
SIM nanoSIM×2(デュアルSIM)
通信方式(WAN) LTE:受信時最大 375Mbps/送信時最大 50Mbps
3G:受信時最大 14Mbps/送信時最大 5.7Mbps
通信方式(LAN) 無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps
Bluetooth:最大3Mbps
公衆無線LAN 対応
連続待受時間 約500時間
連続通信時間 無線LAN通信:最大14時間(LTE通信時)
Bluetooth:最大30時間(LTE通信時)
充電時間 約3時間

NECが発売するSIMフリールータです。

一回の充電で最大14時間(無線LAN通信使用時)の利用が可能です。
重さも115gと軽く、サイズもコンパクト。
タッチパネルに対応したカラー液晶画面が付いており、使いやすく、状態を一目で確認することができます。
Bluetoothを使ったスリープ復帰機能にも対応。
デュアルSIMに対応しており、2つのSIMを用途に合わせて使い分けることができます。
公衆無線LANに対応しており、 カフェや駅構内などの公衆無線LANスポットで高速なインターネット利用が可能です。

富士ソフト FS030W vs NEC Aterm MR05LN

上記2機種を比較した結果は以下のとおりとなりました。

より優れている点を赤字にしています。

機種 富士ソフト FS030W NEC Aterm MR05LN
重さ 約 128g 約115g
サイズ 約74(D) × 74(W) × 17.3(H)mm 63(W) × 115(D) × 11(H)mm
SIM microSIM nanoSIM×2(デュアルSIM)
通信方式(WAN) LTE:受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps
3G:受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps
LTE:受信時最大 375Mbps/送信時最大 50Mbps
3G:受信時最大 14Mbps/送信時最大 5.7Mbps
通信方式(LAN) 無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps
Bluetooth:最大3Mbps
無線LAN:EEE802.11a/b/g/n/ac 最大867Mbps
Bluetooth:最大3Mbps
公衆無線LAN 非対応 対応
連続待受時間 約600時間 約500時間
連続通信時間 無線LAN通信:最大20時間(LTE通信時)
Bluetooth:最大24時間(LTE通信時)
無線LAN通信:最大14時間(LTE通信時)
Bluetooth:最大30時間(LTE通信時)
充電時間 約3時間 約3時間

多くの項目で「NEC Aterm MR05LN」が優勢という結果になりました。

特に、デュアルSIM公衆無線LANに対応している点がこの機種の魅力でしょう。
利用環境に合わせて、柔軟に使い分けることができます。

なお、比較では劣りますが「富士ソフト FS030W」も非常にバランスの取れた機種であり、こちらを選んでも後悔することはないと思います。

四角く愛着のある形や、連続待受時間連続通信時間を優先する方には、「富士ソフト FS030W」もおすすめです。

##まとめ

いかがでしたか。
カフェで、街で、お仕事で。
お気に入りのSIMフリールータで、快適なモバイル環境を体験してみてください。

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あっち

IT業界に身を置くエンジニア。
仕事の傍ら、気になる話題を気ままに発信しています。
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